バンドで渡されたパートが五線譜だけ。でも自分はTAB譜のほうが読みやすい。そんなとき、スマホでフレット番号を一つずつ打ち直すのは大変です。Flatなら五線譜とTAB譜が連動しているので、スマホで五線譜をTAB譜に変換すると、タブ譜が自動で埋まります。この記事では、用意するもの、iPhone・Androidでの手順、そして弾く前に確認したいポイントを紹介します。

Flatに登録

始める前に用意するもの

必要なのは、Flatのアプリ(iOS・Android)か、スマホのブラウザーで開いたflat.io。そして、次のどれかの形の楽譜です。

手元にあるもの最初にすること
五線譜の印刷物やPDFアプリ内のカメラで撮影するか、PDFを開いて読み込む
MusicXMLやMIDIのファイルFlatに読み込む
Flatで作った楽譜そのまま手順に進む

注意点がひとつあります。楽譜の読み取りに対応しているのは五線譜で、TAB譜と手書きの楽譜にはまだ対応していません。今回は五線譜から始めるので問題ありません。読み取りには1ページにつきAIクレジットを1つ使います。

💡 PDFや写真から楽譜を読み込む

スマホで五線譜をTAB譜に変換する5つのステップ

  1. 五線譜をFlatに取り込みます。 アプリ内のカメラでページを撮影するか、PDFを開くか、ライブラリにある楽譜を開きます。
  2. パートの楽器をギターかベースにします。 TAB譜が表示されるのは、ギター、ベース、ウクレレ、バンジョー、マンドリンなどの撥弦楽器です。ピアノ譜や歌のメロディーから始める場合は、楽器設定でそのパートの楽器をギターかベースに置き換えます。
  3. TAB譜をオンにします。 パートの楽器設定で「タブ譜を使用する」をオンにすると、五線譜の下にTAB譜が加わり、すべての音に弦とフレットが自動で入ります。
  4. 再生して確認します。 パートを再生しながら、TAB譜が音を追っていく様子を見てみましょう。読み取りの間違いは、目で追うより耳で聴いたほうが早く気づけます。
  5. 保存して共有します。 楽譜はアカウントに自動で保存されます。非公開リンクでバンドのメンバーに送ったり、書き出したりできます。

💡 五線譜からタブ譜を自動作成する

Flatが選んだフレットを確認する

同じ高さの音でも、たいていは複数の弦で弾けます。Flatは音ごとにポジションを選びますが、自分なら別の場所で押さえる、ということもあるでしょう。たとえば、ネックを行き来せずにひとつのポジションで弾き切りたいフレーズです。音を別の弦に移しても音の高さは変わらないので、五線譜はそのままで、TAB譜の数字だけが変わります。

Flatで試してみましょう: ベートーヴェン「歓喜の歌」の最初の2小節(ミ ミ ファ ソ|ソ ファ ミ レ)をギターのパートに入力し、TAB譜をオンにします。Flatが示したフレットで実際にギターを弾いてみてください。次に、音をひとつ隣の弦に移して、もう一度弾き比べてみましょう。

💡 音符を割り当てる弦を変更する

ベース、ウクレレなどのTAB譜も同じ手順

ベースでも手順は同じです。パートをベースにしてTAB譜をオンにすれば、ヘ音記号の五線譜の下に4弦のTAB譜ができます。吹奏楽やバンドでヘ音記号のパートを渡されたけれどフレットで読みたい、というベーシストによくあるケースです。ウクレレ、バンジョー、マンドリンのパートも同じように変換でき、Flatは3〜14弦のTAB譜に対応しています。

カポ、チューニング、TAB譜だけの印刷

モバイルアプリではまだできないこともあります。

  • チューニングとカポ. モバイルアプリではまだ変更できません。ドロップDやカポなどの設定はFlatのウェブサイトで行うと、TAB譜も自動で更新されます。

    💡 チューニングとカポ設定
  • TAB譜だけを印刷する. 印刷や書き出しのときにオプションをオンにすると、五線譜を外してTAB譜だけを出力できます。

    💡 タブ譜のみを印刷する

よくある使い方はこうです。練習中にスマホでパートを読み込み、帰りの電車でTAB譜をオンにしてフレットを確認し、家のパソコンでチューニングを合わせてTAB譜だけのPDFを印刷します。

Flatコミュニティでヒントを見つける

flat.io/popularで公開されている楽譜を見て、ほかのギタリストやベーシストが五線譜とTAB譜をどう並べているか参考にしてみましょう。どちらを読めるようになるべきか迷っているなら、タブ譜と標準記譜の比較をご覧ください。変換ではなく一から書くなら、スマホでギターのTAB譜を作る方法も参考になります。

五線譜のパートをTAB譜にしてみませんか? Flatを無料で試す!

よくある質問

五線譜をTAB譜に無料で変換できますか?

はい。ギターやベースのパートでTAB譜をオンにする機能は、無料プランで使えます。印刷物やPDFの読み取りには、1ページにつきAIクレジットを1つ使います。

TAB譜で書かれたPDFも読み込めますか?

まだ対応していません。楽譜の読み取りは五線譜が対象で、TAB譜は読み取れません。TAB譜しか手元にない場合は、フレットを自分で入力する必要があります。

五線譜を直すとTAB譜も変わりますか?

はい。五線譜とTAB譜は常に連動しているので、片方を編集するともう片方にも反映されます。

ヘ音記号のベースのパートをベースのTAB譜にできますか?

はい。パートをベースにしてTAB譜をオンにすると、ヘ音記号の五線譜の下に4弦のTAB譜が作成されます。

スマホでカポやドロップDを設定できますか?

モバイルアプリではまだ設定できません。Flatのウェブサイトでチューニングとカポを設定すると、TAB譜も自動で更新されます。