オンラインで見つけたベースのタブ譜やPDF、あるいはバンド仲間から送られてきたラインの運指を直したり、チューニングを変えたり、自分のアレンジに取り入れたくなることがあります。一音ずつ入力し直す代わりに、そのPDFをFlatに取り込めば、編集できる楽譜に変換できます。この記事では、ベースのPDFを取り込む方法、取り込んだ後に確認したい点、そして仕上げた楽譜を書き出す方法を紹介します。

Flatに登録

ベースのPDFをFlatに取り込む

取り込みは、パソコンでもスマートフォンでも1分ほどで完了します。

  1. Flatの楽譜ライブラリで新規楽譜をクリックし、PDFを取り込むを選びます。
  2. パソコンからベースのPDFをアップロードします。iOSまたはAndroidアプリでは、ページを撮影すると、アプリ内のスキャナーが楽譜を検出し、切り抜いて画像を補正します。
  3. Flatが五線、音符、リズム、記号を読み取り、タブ譜と五線譜をまとめて、編集できる楽譜として開きます。
  4. 再生して音を確認したら、編集を始めましょう。

取り込み時には、音符、リズム、タブの数字、アーティキュレーションはたいてい反映されます。かすれた部分や複雑な箇所は修正が必要になりやすいので、頼りにする前に一度パート譜に目を通してください。Flatが読み取れる内容については、楽譜のスキャンと取り込みのガイドで確認できます。

PDFの取り込みはすべてのFlatアカウントで利用でき、ページクレジット制なので、取り込んだページ分だけ支払います。単発のパックは30ページで9.99ドル、70ページで17.99ドル、300ページで49.99ドルです。

PDFを楽譜に変換:PDFを編集できる楽譜に
FlatでPDFの楽譜を編集できるインタラクティブな楽譜に変換。AIによる楽譜認識で、手入力は不要です。

取り込んだベース譜を整える

Flatはベースのパート譜のほとんどを、タブ譜と五線譜をまとめて正確に読み取ります。確認しておきたい点と、自分で加える点がいくつかあります。

  • 弦とフレットの選択。 同じ音でも複数の弦で押さえられるので、実際に弾く弦とフレットに音符が配置されているか確認しましょう。

    💡 音符を割り当てる弦を変更する。
  • チューニング。 ドロップDや5弦、その他の変則チューニングを使う場合は、タブと音程が合うように設定しましょう。

    💡 チューニングと弦。
  • 奏法。 スライド、ハンマリングオン、プリングオフ、パームミュート、レットリングはタブ譜ツールバーから入力できるので、反映されているか確認しましょう。

    💡 タブ譜ツール。
  • アーティキュレーションとアクセント。 ベースラインを形づくるスタッカートやアクセントが正しい音符に付いているか確認しましょう。

    💡 アーティキュレーションの入力と削除。
  • 強弱とヘアピン。 演奏に抑揚をつけたい箇所で、クレッシェンドやディミヌエンドを加えたり調整したりします。

    💡 クレッシェンドとディミヌエンド。
  • スラーとレガート。 なめらかにつなげたい箇所にスラーを付けましょう。

    💡 スラーの入力。

ベース譜を共有・書き出す

ベースのパート譜が思いどおりになったら、非公開リンクで共有すれば、バンド仲間や先生がブラウザで開いて、あなたと同時にリアルタイムで編集できます。手元に控えが欲しいときは、印刷用にPDF、DAWに持ち込むためにMIDI、別のソフトに移すためにMusicXMLで書き出せます。よくある流れとしては、ベースラインを取り込み、チューニングを設定していくつかのフレットを直してから、バンドと共有するためにきれいなPDFを書き出す、といった使い方があります。詳しい選択肢はFlatの印刷とエクスポートのページをご覧ください。

きれいに取り込むコツ

いくつかの習慣で、最初からきれいな楽譜が得られます。印刷して再スキャンしたページではなく、元のデジタルPDFを使いましょう。スキャンを重ねるほどノイズが増えます。ファイルはまっすぐ向け、楽譜の部分だけを切り抜き、1曲につき1ファイルにします。かすれた楽譜や手書きの楽譜はFlatが読み取れないので、はっきりと浄書された楽譜やタブ譜のほうがはるかによく読み取れます。元の楽譜が鮮明なほど、後の修正は少なくて済みます。

ベースにFlatが向いている理由

Flatはブラウザで動くので、取り込んだラインをノートパソコンで開き、リハーサルではタブレットで続きを編集する、といったことがインストールなしでできます。再生には実際の楽器のサンプル音源を使うので、アンプがなくてもグルーヴを確認しながら作業できます。さらに、楽譜はオンライン上にあるため、バンド仲間や先生が同じパート譜をあなたと同時に編集できます。

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FAQ

FlatのPDF取り込みは無料ですか?

PDFの取り込みはすべてのFlatアカウントで利用でき、ページクレジット制です。単発のページパック(30ページ9.99ドルから)を購入するか、Flat Powerサブスクリプションに含まれる月間ページ枠を利用できます。

Flatにはどんなファイルを取り込めますか?

FlatはPDFの楽譜やタブ譜を編集できる楽譜に変換します。モバイルアプリでは、印刷された楽譜を撮影して取り込むこともできます。手書きの楽譜には対応していません。

PDF取り込みの精度はどのくらいで、修正は必要ですか?

Flatは音符、リズム、弦、フレットなど、標準的な記譜やタブ譜のほとんどを正確に読み取ります。鮮明な元データほど結果がよく、取り込み後に多少の手直しが必要になります。

スマートフォンからベースのPDFを取り込めますか?

はい。PDFの取り込みはウェブとiOS・Androidアプリで利用できます。モバイルでは印刷された楽譜を撮影すると、アプリ内スキャナーが切り抜いて補正してから取り込みます。

編集したベース譜は書き出せますか?

はい。ベース譜が完成したら、PDF、MusicXML、MIDI、オーディオとして書き出したり、印刷したり、共同編集者と共有したりできます。