シャープ系の調号は、12ある長調のうち7つ、G major・D major・A major・E major・B major・F♯ major・C♯ major をカバーします。どれも決まった順番でシャープを1つずつ増やしていくので、その順番を覚えることが、どんなシャープ系の調号でもひと目で見分ける一番の近道です。

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この記事では、シャープを使うすべての長調の調号を一覧にし、五線上での見え方、同じ調号を共有する平行調の短調、そして一番右のシャープから調を見分ける簡単なコツを紹介します。

シャープ系の長調の調号

シャープを使う7つの長調は、G major・D major・A major・E major・B major・F♯ major・C♯ major です。前の調にシャープを1つずつ加えていき、F♯・C♯・G♯・D♯・A♯・E♯・B♯ という決まった順序に従います。以下が順番に並べたすべてのシャープ系の調号です。

G major:シャープ1つ

G major のシャープは1つ、F♯ です。調号は各段の先頭に置かれ、その曲を通して F をすべて F♯ で弾くことを示します。この1シャープの調号を、平行調の短調である E minor と共有します。

G major の調号(五線)

D major:シャープ2つ

D major のシャープは2つ、F♯ と C♯ です。平行調の短調 B minor が同じ2シャープの調号を使います。

D major の調号(五線)

A major:シャープ3つ

A major のシャープは3つ、F♯・C♯・G♯ です。クラシック、ジャズ、ポップスで最もよく使われる調のひとつで、モーツァルトのクラリネット協奏曲 K. 622 は A major で書かれており、数えきれないほどのギター曲にも登場します。平行調の短調は F♯ minor です。

A major の調号(五線)

E major:シャープ4つ

E major のシャープは4つ、F♯・C♯・G♯・D♯ です。開放弦が音階とよくかみ合うため、ギターで好まれる調です。平行調の短調は C♯ minor です。

E major の調号(五線)

B major:シャープ5つ

B major のシャープは5つ、F♯・C♯・G♯・D♯・A♯ です。平行調の短調は G♯ minor です。

B major の調号(五線)

F♯ major:シャープ6つ

F♯ major のシャープは6つ、F♯・C♯・G♯・D♯・A♯・E♯ です。E♯ は F の自然音と同じ高さですが、この調では音名を1文字ずつ使うために E♯ と書きます。平行調の短調は D♯ minor で、調号全体は異名同音の G♭ major(フラット6つ)として書かれることもよくあります。

F♯ major の調号(五線)

C♯ major:シャープ7つ

C♯ major は7つすべてのシャープ、F♯・C♯・G♯・D♯・A♯・E♯・B♯ を持ちます。最も極端なシャープ系の調で、読みやすさのために異名同音の D♭ major(フラット5つ)として書かれるのが普通です。平行調の短調は A♯ minor です。

C♯ major の調号(五線)

シャープ系の調号の覚え方

シャープは調にかかわらず、五線上で必ず同じ順番で現れます。F♯・C♯・G♯・D♯・A♯・E♯・B♯ です。英語圏では「Father Charles Goes Down And Ends Battle」という語呂合わせがよく使われます。

調号から長調を見分けるには、一番右のシャープを見て、そこから半音1つ上がります。それがその調です。一番右が F♯ なら G major、C♯ なら D major、G♯ なら A major、という具合です。

Flat でシャープ系の調号を練習する

身につける一番の近道は、実際に書いてみることです。Flat で新しいスコアを開き、ツールバーから調号を設定して、各シャープ系の調の長音階を順番に書き、再生して調号の見た目とその響きを結びつけましょう。G major(シャープ1つ)から始めて、C♯ major までシャープを1つずつ増やしていきます。

💡 Flat で調号を追加・変更する方法。

調号シリーズ

よくある質問

シャープを使う長調はいくつありますか?

7つです。G major・D major・A major・E major・B major・F♯ major・C♯ major で、F♯・C♯・G♯・D♯・A♯・E♯・B♯ という決まった順序でシャープが1つずつ増えていきます。

シャープ系の調号から長調を見分けるには?

一番右のシャープを見て、そこから半音1つ上がった音がその調です。一番右が F♯ なら G major、G♯ なら A major、という具合です。

最もシャープが多い長調はどれですか?

C♯ major で、7つすべてのシャープを持ちます。読みやすさのため、5つのフラットを使う D♭ major として書かれることもよくあります。

調号でのシャープの順番は?

F♯・C♯・G♯・D♯・A♯・E♯・B♯ です。英語圏では「Father Charles Goes Down And Ends Battle」という語呂合わせがよく使われます。

シャープ系の長調の平行調の短調は?

同じ調号を共有します。E minor(G major)、B minor(D major)、F♯ minor(A major)、C♯ minor(E major)、G♯ minor(B major)、D♯ minor(F♯ major)、A♯ minor(C♯ major)です。